マイソクってなに?中古マンションの売却を成功させるための作成方法

2024-05-21

マイソクってなに?中古マンションの売却を成功させるための作成方法

この記事のハイライト
●マイソクとは紙ベースの広告媒体のことで中古マンションの所在地や面積などさまざまな情報が記載されている
●カラーで作成されているかどうかやどのような写真が掲載されているかなどを確認する
●重要性として汎用性が高いことや潜在顧客にも宣伝できることなどが挙げられる

中古マンションの売却では、マイソクという書類を作成し、販売活動をおこないます。
集客や成約率に関わってくる大切なものなので、マンションを売る際はどのようなものなのかを知っておくと安心です。
今回はマイソクとはなにか、作成時のポイントや重要性について解説します。
中古マンションを売とうとお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

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中古マンションの売却時に作成するマイソクとは?

中古マンションの売却時に作成するマイソクとは?

まずは、中古マンションの売却時に作成する、マイソクとはなにか、記載内容や必要な場面について解説します。

マイソクとは?

マイソクとは、紙ベースの広告媒体のことです。
不動産業界の用語の一つで、土地や建物を売る際に作成します。
シンプルなつくりとなっているため、不動産会社側で作成することが可能です。
印刷を外部に依頼する必要も基本的にはないので、中古マンションを売る際のメイン広告となっています。

メイン広告となっている理由とは?

マイソクがメイン広告になる理由は、リーズナブルに作成できるからです。
先述のとおり、不動産会社側で作成できるため、コストを抑えることができます。
不動産売却時、状況によって、たくさんの広告費用を用いることができないケースも少なくありません。
そのようなときにも、安価で作成できるマイソクが重宝されるでしょう。

記載される内容とは?

記載される主な内容は、下記のとおりです。
マンションの名称・所在地・売却価格・間取り・築年数・最寄り駅までの距離・専有面積・何階建ての何階部分か・管理費・修繕積立金・構造・取引態様や媒介形態など
不動産に関する、さまざまな情報が記載されています。
そのため、マイソクを見れば、どのような不動産なのかを把握することが可能です。

名称の理由とは?

マイソクという名称になった理由は、もともと不動産のチラシを作成していた会社が、マイソクだったためです。
現在では広告の名称として用いられています。

必要となる場面とは?

中古マンションの売却時、広告が必要となる場面は下記のとおりです。

  • 中古マンションを探している方(来店した方)に渡す
  • ほかの不動産会社に渡す
  • レインズや自社ホームページなど、インターネット上に載せる
  • ポスティング
  • 既存の顧客に渡すなど

さまざまな場面で用いられるため、魅力が伝わるように作成する必要があります。
主な目的は、来店した方や既存の顧客に、売りたい不動産の存在を知ってもらうことです。
しかし、ほかの不動産会社にも渡すことがあります。
「良い物件だ!」と思ってもらえるような魅力的な広告にすれば、中古マンションを探す方に情報がいき渡りやすくなるでしょう。

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中古マンションの売却時にマイソクを良く見せるためのポイント

中古マンションの売却時にマイソクを良く見せるためのポイント

続いて、中古マンションの売却時に、マイソクを良く見せるためのポイントについて解説します。

ポイント1:カラーで作成されているかどうか

ポイントとしてまず挙げられるのが、カラーで作成されているかどうかという点です。
マイソクは一般的に、白黒や3色刷り、4色刷りなどで作成されます。
カラーをどうするかは、不動産会社によって異なるものの、魅力的に見えるよう、カラーで作成するのがおすすめです。
たとえば不動産のチラシを受け取ったとき、白黒とカラーでは、カラーのほうが印象は良くなるでしょう。
不動産を売却する際の広告費用は、基本的にすべて不動産会社が負担することになります。
もちろんマイソクも同様です。
売主側の希望で、高額な広告費を支払い、多くの広告量を希望した場合は、売主側で負担することもあります。
とはいえ、不動産会社が負担する費用の範囲内で納めるのが一般的なので、売主側で費用を負担してまでカラーにする必要はありません。

ポイント2:どのような写真が掲載されているか

どのような写真が掲載されているかも、チェックすべきポイントのひとつです。
広告には、中古マンションの所在地や築年数といった情報だけでなく、写真も載せることができます。
外観や室内、駐車場などの写真があれば、より良く見せることが可能です。
たとえば売却時に外観の写真を載せる場合、中古マンションが魅力的に見えるところから撮影するのが良いでしょう。
エントランスが豪華であれば、エントランスをメインに撮影します。
また、室内は日当たりの良い日の日中など、明るい状態で撮ることがポイントです。

ポイント3:物件の強みを載せる

物件の強みを載せることも、押さえておきたいポイントのひとつです。
たとえば駅から徒歩圏内であることや、近くに大型商業施設があること、幼稚園や小学校などの教育施設があることなどは、ぜひアピールしたいポイントとなります。
リフォーム済み、角部屋といった、住むうえでメリットがある情報も、売却時には記載するのがおすすめです。
目立つところに記載すれば、目に留まりやすく、早期の売却が見込めるでしょう。

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中古マンションの売却時にマイソクをより良く作成する方法と重要性

中古マンションの売却時にマイソクをより良く作成する方法と重要性

最後に、中古マンションの売却時にマイソクをより良く作成する方法と、重要性について解説します。

より良く作成する方法1:ターゲットを限定する

より良く作成する方法としてまず挙げられるのが、ターゲットを限定することです。
たくさんの方にアピールすることは重要であるものの、ターゲットを絞ればより魅力的な仕上がりが期待できます。
たとえば、ファミリー層をターゲットにする場合、下記の内容を記載しておきます。

  • 広い子ども部屋あり
  • 留守番も安心!テレビモニター付きインターフォン
  • ママの味方!食器洗い乾燥機付き
  • 公園や小中学校近接

上記のようなキャッチコピーを載せると、よりアピールが刺さりやすくなります。

より良く作成する方法2:特記事項を記載する

特記事項を記載することも、作成するうえで大切となります。
特記事項とは、入居時期や売買契約書を締結するタイミング、取引条件などのことです。
平日や夜間でも内覧が可能なことなども、特記事項として掲載しておくと、購入希望者からの印象が良くなります。

重要性1:汎用性が高い

マイソクの重要性としてまず挙げられるのが、汎用性が高いことです。
先述のとおり、不動産の売却時は、さまざまな場面でマイソクが求められることになります。
印刷して渡すだけ、窓や看板などに貼り付けやすいという風に、さまざまな広告で利用できることから、作成する重要性が高いです。

重要性2:潜在顧客にもアピ―ルできる

潜在顧客にもアピ―ルできることも、マイソクを作成する重要性のひとつです。
マイソクをポスティングしたり新聞の折り込みにしたりすれば、まだアクションを起こしていない顧客に対して宣伝することができます。
インターネットを普段使用しない方にも、効果的に不動産の情報をアピールできるでしょう。

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まとめ

マイソクとは、中古マンションの所在地や面積などさまざまな情報が記載されている、紙ベースの広告媒体のことです。
カラーで作成されているかどうかやどのような写真が掲載するかなどが、良く見せるためのポイントです。
汎用性が高いことや潜在顧客にも宣伝できる点が不動産売却において重要性が高い理由です。
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