家が売れないとどうなる?主な理由と対策を解説

2024-02-27

売却

家が売れないとどうなる?主な理由と対策を解説

この記事のハイライト
●家が売れない場合は最終的に安く買取られたり競売にかけられたりする
●問い合わせや内覧の件数が少ないことや周辺相場と比べて価格が高いことなどが理由として挙げられる
●売れないときは広告や内覧対応を見直してみる

土地や建物といった不動産は、売りに出したからといってすぐに売却できるわけではありません。
長期間売れない場合、安く売ることになったり解体が必要になったりすることもあります。
今回は家が売れないとどうなるのか、理由や対策について解説します。
京都府長岡京市と京都府向日市全域、大山崎町や京都府西京区大原野、樫原や川島で不動産売却をお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

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家が売れないと最終的にどうなる?

家が売れないと最終的にどうなる?

まずは、家が売れないとどうなるのかを解説します。

売れないとどうなるのか1:買取になる

売れないとどうなるのかというと、安く買取られる可能性があります。
土地や建物は不動産会社に仲介を依頼し、買主を見つけるのが一般的です。
仲介の場合、相場に近い価格で売りやすいといったメリットがあります。
仲介で売却できないような不動産(築年数が古い、立地が悪いなど)は、買取という方法で売ることも可能です。
しかし、買取の場合、相場より安く売ることになります。
不動産会社は買取したあと、リフォームやリノベーションなどで付加価値を付け、再販するのが一般的だからです。
家が売れない場合は、赤字を覚悟する必要もあるでしょう。

売れないとどうなるのか2:競売にかけられる

住宅ローンが払えないことが理由で売りに出した場合、最終的にどうなるのかというと、競売にかけられてしまいます。
競売とは、金融機関や保証会社などの債権者が、強制的に家を売る手続きです。
裁判所が家を差し押さえたあと、事務的に売却の手続きが進められます。
売却価格や引き渡しの時期など、所有者の意思は反映されないため、決められた期日までに退去しなければなりません。
また、競売で売っても残債が残る場合は、家を失ったうえに返済は続ける必要があります。

売れないとどうなるのか3:空き家を所有し続けることになる

買主が見つからない場合、その家は空き家となってしまいます。
空き家を持つことは何の問題もないように思えますが、不動産は所有しているだけで下記のようなリスクが生じます。

  • 固定資産税や都市計画税などの税金がかかる
  • 維持管理するためのコストや手間がかかる
  • 相続時にトラブルになることがある

土地や建物を所有しているだけで、税金の支払い義務が生じます。
たとえ空き家であっても、免除されることはありません。
また、メンテナンスや修繕、庭の手入れなどを定期的におこなう必要があります。
メンテナンスにはコストや手間がかかるため、遠方にある場合はより負担が大きくなるでしょう。
その家に対する法定相続人が複数いる場合、取得者や分割方法などを巡ってトラブルになる可能性もあります。

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家が売れない理由とは?

家が売れない理由とは?

続いて、家が売れない理由について解説します。

理由1:問い合わせや内覧の件数が少ない

理由としてまず挙げられるのが、問い合わせや内覧の件数が少ないことです。
賃貸物件を借りたりマイホームを購入したりしたとき、実際に内覧をして購入を決めた方も多いのではないでしょうか。
内覧で実際に家を見ると購入意欲が高まり、売却につながりやすくなります。
しかし、内覧の申し込みがなければ次のステップに進めません。
内覧することで住んだときのイメージが具体化されるため、家を売るとき、内覧は必須といえるでしょう。
内覧してもらえなければ、成約に至る可能性が低くなります。

理由2:周辺相場と比べて価格が高い

周辺相場と比べて、価格が高いことも理由のひとつです。
不動産の価格は売りたい方と買いたい方のバランスで成り立っており、相場と比べて割高な場合、候補から外されてしまう可能性があります。
家を探している方の多くは、不動産のポータルサイトやポスティングチラシを見て情報をチェックしているので、相場より高いか否かは容易に判断できると言えるでしょう。

理由3:不動産自体に問題がある

理由として、不動産自体に問題があることも挙げられます。
築年数が古く、住むためには大掛かりなリフォームが必要だったり、土地の利便性が悪かったりする場合などです。
家を購入する際、最寄り駅までの距離や利用できる路線の多さなどを気にする方も少なくありません。
アクセス環境の良し悪しは、購入の可否を決める重要なポイントのひとつとなります。
不便な場所にある家は、価格を下げても売れないことがあるので、売るための工夫が必要です。
家自体に問題がなくても、自然災害が起こるリスクがある土地の場合は、購入を見送られる可能性が高いでしょう。

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家が売れないときにおこなうべき対策

家が売れないときにおこなうべき対策

最後に、家が売れないときにおこなうべき対策について解説します。

対策1:広告戦略を見直してみる

対策としてまず挙げられるのが、広告戦略を見直してみることです。
広告は「内覧してみたい!」と思えるような情報を伝えるためのものとなります。
そのため、広告が適切な状態でなければ、反響の数が減少してしまうでしょう。
不動産取引における広告として、下記が挙げられます。

  • インターネット広告
  • チラシ
  • レインズ

売却活動をおこなう場合、一般的にはインターネット上に家の情報や画像を記載します。
とくに画像は内覧するか否かを決める大切な要素となるので、綺麗な画像を載せることがポイントです。
室内だけでなく、設備やベランダ、庭などの画像も載せるようにします。
周辺環境の画像を多く載せることも可能ですが、室内の画像を中心にするのが良いでしょう。
チラシの場合の対策は、家の基本的な情報だけでなく、魅力的な部分を載せることです。
日当たりの良さや敷地の広さなど、買いたいと思えるようなところをアピールします。
また、広告のひとつにレインズというものがあります。
レインズとは、不動産会社専用のポータルサイトのようなものです。
売れない場合は、不動産会社に間取り図や画像などを載せているか確認なさってください。

対策2:値下げを検討する

値下げを検討することも、対策のひとつです。
先述のとおり、家が売れない理由のひとつに、価格が高いことが挙げられます。
もし類似物件がある場合、価格の安いほうが選ばれてしまうかもしれません。
とはいえ、売れないからといってすぐに値下げするのは辞めておくべきと言えます。
不動産の市場価格は日々変動するため、今の相場に合っているかを確認し、価格の見直しが必要であれば値下げを考えてみてください。

対策3:内覧対応を見直す

内覧があるのに成約に至らない場合は、内覧対応を見直します。
居住中の場合、住んでいる状態を見学されることになるため、生活感をできる限り無くすことがポイントです。
整理整頓はもちろん、掃除や換気も徹底なさってください。
時間や費用に余裕があれば、ハウスクリーニングを依頼するのも、ひとつの方法です。
家の売却を成功させるためのコツは、内覧にあるといっても過言ではありません。
第一印象を良くするためにも、室内を綺麗な状態にしておくべきと言えます。

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まとめ

家が売れない場合どうなるのかというと、安く買取られたり競売にかけられたり、空き家の状態で所有することになります。
主な理由は、問い合わせや内覧の件数が少ないことや周辺相場と比べて価格が高いこと、家自体に問題があることなどです。
売れないときは、広告や内覧対応を見直してみることをおすすめします。
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